先週の全体ミーティングでのことから。
D-Gripに入社したスタッフに理由を聞いてみると大半が
「制作実績を見てキレイだった」と言ってました。
さらに、「アクセス解析をしていたので、作りっぱなしではないようだったから」というスタッフもいました。
嬉しいことです。
ここ最近社内でチョイチョイでる「根拠あるデザイン」という言葉は、僕らのミッションであり、目指すべき方向性です。
そして、昨日お伺いしたお客様先でのこと。
「集客したいけど、自分たちに合ったお客様だけ来て欲しい」
これは、誰もが思う本音ですね。
そこで僕の提案は、
「まずは分母を増やしましょう」というもの。
これは、ある意味意向を反したことを実現しなければなりません。
多くの方が言う
「会えれば何とかなる」はずなのに、多くの方に知ってもらうチャンスを作らず
自分たちに合った人だけに、知ってもらうことは正直かなり現実的とは言えません。
まずは「知ってもらう」ことがスタートです。
お客様は、ホームページを見て勝手に判断しますが、会えれば何とかなるのであれば、より多くの方に会えるチャンスを作ることが最短ルート。
矛盾することも多少出て来ます。
特にWEBからのお客様は、自分たちが思ったよりも冷静に判断し、時には厳しい目で見てきます。
「知って欲しい」
「建てたい」
と思うなら、まずは少しだけハードルを下げて、多くのお客様にお会いするチャンスを作るのも戦略です。
休日にもかかわらず、勉強熱心な2人のデザイナー。
彼女たちなら、どんな提案をするのでしょう。