ついに2016年もあと数日になりました。
この時期になると今年流行ったサイトデザインや技術情報が色々まとめられますが、EC業界のトレンドワードの1つに「WEB接客」という言葉があるそうです。
サイトの隅っこにチャット画面があって、リアルタイムで質問に答えてくれるんでしょー?
知ってる知ってるー(´∀`)
と、にわか知識で調子ぶっこいていたのですが、いざ調べてみたら「そんなこともできるの!?」と驚きの連続でした。
初めてサイトに来たユーザーには
「いらっしゃいませ!会員登録はこちらですよ!」
とポップアップを表示したり。
買おうかなーどうしようかなーと迷っているユーザーには
「ところでこんな割引クーポンありますよ?」
と背中を押したり。
別のサイトで探そうかなぁとユーザーが離脱しようとすると
「欲しい情報見つからなかったですか!?
よろしければこちらの検索ボックスに調べたいキーワードをどうぞ!」
「もっと安いプランもありますけど、こちらはご覧になりました!?」
と全力で引き留めユーザーの求める情報へ誘導してくれたりするそうです。
表示させるだけなら珍しいことではないですが、これらのアクションを闇雲にやるわけではなく、ユーザーの年代・訪問回数・購入履歴・購入パターン・滞在時間・流入経路etc…
あらゆるデータに基づいて、そのユーザーにとって最適なタイミングで最適なアクションを起こせるというのが魅力的だなと思います。