こんにちわ!制作部の梨本です。
2016年もあと少しで終わってしまいますね・・・ひええ・・・
最近、D-Gripの競合調査をする機会があったので、そのときに使ったツールをご紹介!
その名も「SimilarWeb」!!
「そもそもWEBサイトの競合調査っていっても、他社の情報ってどうやって集めればよいの?」「グーグルアナリティクスじゃ、自社の情報しか得られないじゃないか!」
・・・そんな悩みを助けてくれるのが、「SimilarWeb」です!
SimlarWebとは?
SimilarWebとは、自社の競合のWEBサイトを丸裸にしちゃう分析ツールです!
他社の訪問数・直帰率・平均滞在時間・流入元など、グーグルアナリティクスでしか分からないようなことも調べることが出来ちゃいます。
特に自分が面白いなと思ったのが、「Similar sites」という機能ですね。
Similar Webがサイトのキーワードを分析し、類似したキーワードから競合を引っ張ってきてくれます。新たな競合の発見に効果的ですね!
SimilarWebの欠点
なんだそれ!すごい便利じゃないか!と思いますよね?
でもそんな便利なツールにも残念ながらデメリットはあるのです・・・
①料金が謎(笑)
嘘でしょ?って思うかもしれませんが、本当です。私は無料版しか使用していないのですが、その場合使える機能は限られてきます。例えば、調査期間を過去3か月しか遡れなかったり、参照元も上位3位までしか見れなかったり・・・
なので徹底的に調査したいならやはり有料版を使いたい!でも明確なお値段がどこにも書かれてないのです。うう~ん・・・調べると、実際にSimilarWebと交渉し、その会社に合わせた値段を決定し契約をするという、微妙な流れのようです。
使ってみたいけど、少し躊躇しちゃいますよね(汗)
②分析結果に乖離がある
実際にD-Gripのグーグルアナリティクスの結果とSimilarWebの分析結果をいくつか比べてみましたが、数値的には残念ながら差がありました。ひと月のセッション数では±0.08%くらいの差はありましたね。
ただ全体の大まかな傾向はあってましたね。参照元の内訳のパーセンテージの多い順なども合致してました。
なので、出した数字を鵜呑みにするのは危険かもしれないですね。飽くまで、大体の自社の位置づけを掴む程度ですかね。正確な数値までは期待できないけれど、業界の大まかな傾向を掴むには有効なツールかと思います。
上手く使いこなせたら、新たな競合の発掘やマーケティングの効率アップの手助けになると思います。
よかったらぜひ使ってみてください。