はじめましての方、こんにちは。そうでない方も、こんにちは。
株式会社D-Gripシステム制作部の太田です。
4月に入社して、はや半年が過ぎ、もう師走。
新宿御苑の紅葉をみかけて、めっきり秋だなあ
なんて思っていたら暦の上ではとっくに冬でした。
どおりで寒いわけですね。
酒の肴が美味しい時期でもあるので個人的には歓迎なんですが。
社内はいまとても忙しく
空気がピリッとする日も往々にしてあったりします。
そんな或る日、一度も当ブログに投稿していない太田に社長からの白羽の矢が立ったのでした。
(宮)< 「これ、お客さんにも便利だと思うから記事かいといてよ」
(太)< 「…はい」
あ、イヤとかそういうことじゃなくて、めんどくさい
やったーブログ更新だー!(棒)
(太)< 「了解です!まかせてください!!!」
と、言うわけで、ここからが本題。
今日ご紹介させていただくのは、コチラ。
Googleアナリティクス オプトアウト アドオン
はい、長いですね。覚えられません。
言葉の意味はよくわかりませんが、何かの役に立ちそうな気配はビンビンします。
むしろこれで役に立たなかったら見かけ倒しもいいところです。
で、このアドオン(拡張機能)、何の役に立つのか?
端的に結論からいいますと。
本来Googleアナリティクスに送信されるべきアクセス情報が全てカットされます。
(実際の動作は「送信されない」になるようです)
ここでGoogleアナリティクスとはなんぞや。
と思われる方がいるかもしれません。
まどろっこしい話はいいから使い方だけ知りたい!という方は読み飛ばしてください。
Googleアナリティクス
詳細な話をすると横道にそれて帰ってこれなくなる可能性大なので
語弊を恐れず要約しますと、こんな感じです。
閲覧してくれた方々のアクセス情報を収集して
どのページが何回みられただの、どこから来て、どこ見ていっただの
ホームページを運用していくための有用な情報を集計してくれるツールです。
そうすると今度は、あれ?なんで便利な情報集めてくれるツールがあるのに
わざわざ情報カットさせるのよ、いやよ、やめてよ。となりますよね。
ですが、それこそが肝なんです。
一般的には使い道のなさそうなこのアドオンですが、ホームページを運用、
または制作する方には、とっても有用なものになります。
関係者のアクセス情報を除外
まずは、制作会社さんから、そのホームページの持ち主さんから
関係者がこぞってページにアクセスします。
大抵の場合、ホームページの隅々までアクセスしまくります。
するとGoogleアナリティクスには、
ホームページのターゲットとなるエンドユーザの情報だけでなく
関係者のアクセス情報がごっそりと乗っかってしまうんです。
もうお気付きかとは思いますが
こうなるとGoogleアナリティクス上のどの情報が本来みるべき数値なのか、
非常にわかりづらくなってしまうんですね。
という事で、オプトアウトアドオンの出番になります。
不要なものを除外する事でみるべき正しい数値が浮かび上がってくるというわけです。
もちろん元々のGoogleアナリティクス側にも
自分自身や、関係者の情報を除外するための機能や手法が
いくつか用意はされています。
ただ、どれも若干ややこしい話になっています。
IPアドレスだのフィルタリングだの
そういう単語の意味を元々知らないとさらに取っ付きにくいんです。
オプトアウトアドオンは、その辺りとても簡単です。
オプトアウトアドオンの使い方
以上で対応完了です。
アドオンの機能をオフにしたい時は
拡張機能を無効にすればOKです。
2015年12月時点でIE用、Chrome用、FireFox用と、それぞれ用意されています。
またリリース自体がGoogle公式からなので
信頼性についても申し分ないと思われます。
きっとここまで読んでくれた方なら使ってみてもいいかなと
思ってくれているのではないかと勝手に解釈した所で
これにてオプトアウトアドオンのご紹介は終了です。
いつかまたまみえる日までごきげんよう(・_・)ノ