お疲れ様です!!制作の姫野です。
ブログを更新していない間、D-Grip制作部の状況はかなり変わりまして、さらに個性的なメンバーが3人増えました。
抜群のコーディング精度の高さとスピードで機動力がはんぱない鈴木氏は、今日もそのメガネでブルーライトをカットしているし…
やる気と好奇心でもって頑張ってくれているインフラ担当の松澤氏は誰よりも成長中でありながら、たまに敬語が爆発しているし…
web経験が10年以上、草野球チームにメジャーリーグから入団してきたくらいのダークホース大窪氏は、胃袋と肝臓が宇宙という噂だし…
とはいえたくさんお仕事をいただけるおかげで、メンバーが増えても毎日が繁忙期なのですが、家族が増えたようでうれしく思っています。
激重PCの乱
さて、メンバーが増えたので、新人さんにはできるだけいいPCを使ってほしいと席替えを行いまして
自分は制作部の中でただ一つのwindows7の生き残り(しかも32bit)を使うことになりました。
これが全く作業にならない、、
特に、ADOBE製品なんかを立ち上げると手の動きとPC内の動きに時差が発生してしまいます。
タスクマネージャーすら出てくれません…
前任者はよくこれで作業ができたなーと感心するくらいのカクカクPCで、しばらくはこのPCを避けて在宅ワークをしているメンバーのPCを入れ代わり立ち代わり使用していました。
メモリは8GBもあったのに重いわけは、どうやら32bit版のせいだったようです。
32bitは最大で4GBのメモリーまでしか搭載できないので、それ以上のパフォーマンスができないらしく、なんとか64bitにしなければ意味がないのでした。
Windows10 64bitに!
そこで利用したのが、今期間限定で無償配布されているWindows10へのアップデートです!
今、windows7と8をお持ちの方なら、毎日のように右下の田んぼみたいなマークから広告が出てきますよね。
Windows10は良くない噂も耳にしていたので、あまりやりたくはなかったんですが、「1か月以内なら元のバージョンに戻せる」と聞いてキヨブタでやってみました!
※キヨブタ…清水の舞台から飛び降りる
通常のアップデートなら。32bitのPCは32bitにしかできませんが、Microsoftの公式サイトからISOファイルとかいうやつをダウンロードすることで、64bit版にすることも可能です!
(ただ、少々手間がかかります)
でも、無料ですからね!やってみる価値はあります。
手順としては、いろいろなサイトで紹介されていますが、自分は以下の方法で行いました。
①Microsoftの公式サイトからISOファイルとかいうやつをダウンロードしに行く
「ツールを今すぐダウンロードする」という青いボタンから可能です。
②ISOファイルのダウンロード先をUSBにする(4GBの容量があれば入れられます)
③USBは大事に持っておいて、右下田んぼマークから出てくるWindows10へのアップデートのお知らせから直接アップデートする。
このアップデートに1時間半くらいかかった覚えがあります。
④無事Windows10 32bit版へのアップデートを確認する。でもこの時点ではまだカクカク
⑤PCを一度シャットダウンする。懐からUSBを取り出し、PCに装着。
⑥「F2」を押しながら、電源ボタンを押して再起動させます。
F2を押しながら起動させると、何やら怖い画面「BIOS(バイオス)」を出すことができます。
映画でハッカーとかが使ってそうな画面ですが、BIOS(バイオス)はマザーボード上に搭載されているプログラムのことだそうで、パソコンにトラブルが生じたときやハードウェアの設定などに使うんだそうです。
今回は、USB直接からISOファイルを読み込んで、クリーンインストールとかいうやつを行う必要があるのでBIOSを起動させました。
⑦BIOS上で、USBを優先して起動メディアの対象にする設定をごにょごにょ…とします。
ここが一番難しかった…全部英語だし。調べてみてなんとかなりました。
⑧設定を保存したら、自動的に再起動されるので見てみると、Windows10の初期設定画面が現れます!
こうなったらミッション達成です。
無事デスクトップが現れたら、回復ドライバを取っておくのも忘れないでください。
とまぁPC内部の知識が全くない自分には試行錯誤でしたが、松澤氏のおかげもあり今はサクサクPCで本当にストレスなく作業ができています!
Windows10のUIやインターフェイスも好きです。アイコンもかわいいですし、デフォルトフォントの游ゴシックも、ネットでは批判の嵐でしたが自分は好きなので大満足!
自宅のPCも10にしちゃいました。
外部接続などで不安定な部分が多いですが、今お持ちのWindowsが重いなぁーと感じる方には、一度はやってみてほしいと思います。