こんにちは、ゴンダです( ˘ω˘ )
先日、ふらっと名探偵ピカチュウを見に新宿バルト9に行ってきました。
何を隠そう今から23年前のポケモン赤緑が発売された小学生の頃から今日までポケモンマスターを夢見るぼくにとって見ずにはいられない初のポケモン実写映画。
今回は映画「名探偵ピカチュウ」のレビューです。
ネタバレが含まれますのでご注意ください。
あらすじ
21歳のティムは、長い間会っていなかった父ハリーが事故で亡くなったという連絡を受け、人間とポケモンが共存する街・ライムシティを訪れた。探偵業を営んでいたハリーの部屋で、ティムは1匹のピカチュウと出会う。なぜかティムにはそのピカチュウの声が成人男性のものに聞こえ、話す内容も理解することができた。ピカチュウは自らが記憶喪失であることを明かし、自分はハリーのパートナーだったはずであること、自分が生きているのだからハリーも生きているに違いないことをティムに訴える。ティムとピカチュウは、新米記者ルーシーの協力のもと、ハリーが事故の前に追っていた謎の薬品を巡る事件について調べ始める。
映画を見ての感想
まず思ったのは何と言ってもピカチュウ含め、ポケモンの仕草がかわいい!かっこいい!!そしてキモい!!!
本作のピカチュウは喜怒哀楽が激しく、特に怯えるシーンやしょぼくれるシーンはまさにかわいくて胸がときめきました( *´艸`)
海外勢に大人気のリザードンは以外にも敵役として登場します。
Rという薬品を使って狂暴化するリザードンの迫力はとてもかっこよかったです( ・`д・´)
そしてバリヤード。
パントマイムが得意で言葉の代わりに全身で表現するポケモンなのですが、とにかくキモい。
主人公のティムがバリヤードと出会った場所が人気のない夜の倉庫ということもあいまってキモいし、とても不気味でした。
それでもそのシーンを見てぼくはバリヤードが好きになりました(´◉◞౪◟◉)
本作は全体的にストーリーがわかりやすく、子供やポケモンに詳しくない方でも楽しめる構成になっているようで、ポケモンファンのぼくからしたら物足りない感じもしました。
しかしその反面、名探偵ピカチュウという映画にはファンにしか気が付かないシーンがいくつも紛れていて、ちゃんとポケモンが好きな監督が制作した映画なんだと思いました(=゚ω゚)ノ
例えば、ポケモンにはポケモンが進化して強くなる胸が熱くなるシーンがあります。
本作にも一度だけポケモンが進化するシーンがありましたが、その進化するポケモンはコイキングです。
世界一弱いと言われているコイキングが凶悪ポケモンのキャラドスに進化するシーンはとても進化映えします。
本作では脇役にも関わらずあえて進化するポケモンにコイキングを選んだのはポケモンというコンテンツを知っている証拠です。
その他にはティムが相棒のピカチュウにボルテッカーを使えという指示を出します。
しかしピカチュウは自身も痛いからという理由でその技を使いませんでした。
原作のゲームではボルテッカーを使うと相手に与えたダメージの1/3を自分にも受けてしまうという効果があります。
映画ではピカチュウが使いたくないとためらうのもわかります。
他にも、マサキの家を彷彿とさせる人とポケモンを合体させる装置、山のように馬鹿でかい大陸ポケモンのドダイトス、20年前にカントー地方から逃げ出したミュウツー。
などなど、ポケモンファンならワクテカするシーンがたくさん紛れています。
さて、最後までこの記事を読んでくれたポケモンの諸君。
まだ名探偵ピカチュウを見ていない方がいましたら是非、映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか?
きっとポケモンのことがもっともっと好きになります( ˘ω˘ )
最後にこれだけは言いたい
日本国内では映画動員ランキング『アベンジャーズ/エンドゲーム』『名探偵コナン 紺青の拳』を抑えて堂々の1位を獲得!!!!