こんにちは!!制作部の新人姫野です。
転職すると、それまで聞いたことのない『そのスジでしか使わない用語』を耳にして、「何それ助けて!Google先生!!」みたいになることがあると思います。
例えば、飲食に関連する業界で働かれている方は、『アニキ』『オトウト』という用語に馴染みがあるのではないでしょうか?
ちなみに、このアニキ・オトウトは食材に対して使う用語でして、アニキ…古い食材、オトウト…新しく発注した食材のことを指しています。
飲食店の厨房は客席の近くにあることが多いため、「古い食材から冷蔵庫の前に出して使って!」とは言わず、
「アニキから使って!」と隠語を使うことで、お客様に配慮しているわけですね~。
(ちなみに自分もラーメン屋で3~4年ほどアルバイトしていたことがあり、発注業務も行っていたのでしょっちゅう使っていました)
皆様のお仕事場でも、何気なく使っているけど別業界の人には見当もつかない、そんな用語がきっとありますよね?
個人的にこういうネタが大好きでして、他業種の方と飲む機会があるときは、ぜひ聞いてみたいなぁと思っています!
制作現場でよく使う用語
自分がD-Gripに入社してから知った、web制作現場でのよく使う用語シリーズを少しずつ紹介していきます!
「パス」
-アドレスパスの略。データの格納場所を示すための文字列のこと。
【同音異義】振られた仕事をやりたくない時に思わず言いたくなるセリフ。
↑フォルダの上部ににょろにょろ出てる、あの「PC内のアドレス」のようなやつのことです!
基本的な用語ですので、制作現場に関わらず、PCをお使いの環境ならよく飛び交っていると思います。
現場での使用例
「○○様のサイトに載せている画像をちょっと変えたいから、スカイプでデータのパス送って!」
↓(日本語訳)
「○○様のサイトに掲載されている画像をこちらで変更する必要があるので、簡単にメッセージを送れるIP電話サービスを使って画像を編集できるデータがあるPC内のアドレスを送っていただけませんでしょうか?」
というような感じで使っています。
ちなみにこの指示は、パスを教えることによって、会社内で共有されている膨大なデータの中から探す手間が省けるという意図があります。
「パソコンの中の場所」というより、「パス」と言った方が時短にもなりますし、なんだかモテそうですね!
使える環境の方は、明日から使ってみましょう♪
次回の制作現場でよく使う用語辞典は『オーガニック』について紹介します!