こんにちは、ワタナベです。
先日、国立科学博物館の特別展「鳥」に行ってきました。
大迫力な孔雀の標本がお出迎え。
本展では、国立科学博物館の「現生鳥類研究者」と「古生物研究者」が連携し、鳥類について解説しています。
600点以上の標本が集結しており、一生分の鳥が見られる!?と謳われているだけあり圧巻です。
鳥類の起源や進化過程、骨格や生態まで、「鳥」を知り尽くせる大ボリュームの展示となっています。
鳥と一言にまとめても、様々な生態の鳥がたくさんいることを体感できます。
標本は生き生きとしており見ごたえがあります。大きい鳥の標本はかなりの迫力です。
そしてこのカッコウについては、「カッコウの托卵で宿主は滅びないのか?」という、鳥の生態に関する「鳥のひみつ」というトピックが組まれており、より深く知ることができます。(「鳥のひみつ」コーナーは全部で23つあります!)
カッコウは托卵をすることで知られていますが、托卵先の宿主の卵との比較を見ることができました。
そっくりすぎて正直パッと見見分けるのは困難ですね…(;´Д`)
しかし宿主もやられっぱなしではなく、見分けて排除したり、巣ごと放棄して巣作りからやり直したりします。
カッコウと宿主は共進化の関係にあります。
他トピックでは、「鳥にもある”方言”や”言葉”」、「キツツキは生態系エンジニア」等面白い話題がたくさんで時間を忘れてしまいます。
じっくり見ていると時間が過ぎるのがあっという間!
午後いちで入って気付いたら閉館時間まで堪能していました。
とにかくボリュームがすごくて満足度が高いので、鳥好きもそうじゃない人も気になったら是非行ってみてください(^^)/
2025年2月24日まで上野の国立科学博物館で開催しています。(2025年3月15日(土)~名古屋でも開催予定)
それではまた次回。
ご閲覧ありがとうございました♪