スタッフのつぶやき

〇〇構文 というお話

こんにちは、制作部のふじなわです。
数年前から「〇〇構文」って流行ってません?パッと思いつくところで「おじさん構文」「ヒス構文」「進次郎構文」とか。
上に羅列したのはまぁほぼネタですが、そんな中で先日主人から「アレクサンドラ構文」って知ってる?と聞かれました。
「アレクサンドラ構文」を知らない方は面白いので実際にやってみてください

 

<Alexは男性にも女性にも使われる名前で、女性の名Alexandraの愛称であるが、男性の名Alexanderの愛称でもある。
問:この文脈において、『Alexandraの愛称は( )である』の空欄に当てはまる最も適当なものを、(1)Alex、(2)Alexander、(3)男性、(4)女性の中から選べ>

 

 

私は食事中に口頭で聞いたので一度聞き返しましたが(笑)
字面で見れば10秒も掛からないだろうなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(`・ω・´)シンキングタイム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(*´▽`*)ワカリマスカ???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(;´・ω・)モウイイカナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は「(1)Alex」です。

今一度問題文

Alexは男性にも女性にも使われる名前で、女性の名Alexandraの愛称であるが、男性の名Alexanderの愛称でもある。
問:この文脈において、『Alexandraの愛称は( )である』の空欄に当てはまる最も適当なものを、(1)Alex、(2)Alexander、(3)男性、(4)女性 の中から選べ

考え方としては下記の様な感じというか。不要な部分を除くというか。
Alexは(男性にも女性にも使われる名前で、女性の名)Alexandraの愛称である

問題文に答えが書いてあるパターンですよね。

でもこれ正しく答えられた中学生は38%、進学校と言われる高校に通う生徒でも65%らしいです、、、
「(4)女性」と誤答したのは、中学生が39%、高校生が26%とのこと。
現代人は文章になると正しく読み取ることができないそうで、これを“機能的非識字”と呼ぶんですって。

※機能的非識字とは、、、文字を読めるが、文章の意味や内容を理解できない状態を指します。日常生活における読み書きの能力が十分に発揮できない状態を指し、文字そのものの読解力はあるものの、文章理解や応用能力が低い状態を意味します。

アレクサンドラ構文に関しては調べると色んな人が色んな見解を書いているので、そちらを読むのも面白いですよ(*´ω`)

 

 

 

おまけで「アミラーゼ構文」というものもご紹介します。

アミラーゼという酵素はグルコースがつながってできたデンプンを分解するが、同じグルコースからできていても、形が違うセルロースは分解できない。
問:この文脈において、以下の文中の空欄にあてはまる最も適当なものを選択肢のうちから1つ選びなさい。
セルロースは(     )と形が違う。
(1) デンプン (2) アミラーゼ (3) グルコース (4) 酵素

 

これはそもそも知識がある人は即答出来るんだと思います。
そして私は普通に間違えました(笑)
解説を書いてくださってるブログなども拝見しましたが解説を読んでも「ん?なんで?」ってなってました(笑)
アミラーゼ構文の回答が知りたい方はぜひ検索してご自身の回答が合っていたか答え合わせしてみてください。

 

 

 

個人的に読解力が無い方ではないと思ってはいるんですが
営業企画の方とのやり取りで「あっ、あの指示こういう事じゃなかったのか!」
とかちょいちょいあるので(申し訳ないです、、、)
衰えに怯える前に日々鍛えていかなきゃなと反省しております(._.)

前職では毎日色んなお客さんとメール・電話・FAX等でやり取りしてたので
日々の業務の中で鍛えられていた感はあるのですが、今は対外的なやり取り皆無なのでね。

皆様も日々ちょっと意識するだけで、周りの方とのコミュニケーションが円滑になるかもしれませんよ。

 

 

ではでは、また次回。