スタッフのつぶやき

走ったり泳いだり滑ったり の話

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こんにちは、制作部のふじなわです。


私、普段は専らラジオ生活を送っており、その起源は高校時代までさかのぼるのですが。
自室のテレビの上に飲み物を置いていたところ、、、まぁ、案の定こぼしてしまいまして。
ジュワ〜ッという音とともに、電子機器の焼けるような匂いが漂ってきて、テレビは故障。

幼少期はテレビっ子だったらしい私ですが、高校生の頃はそれほどテレビを見ていなかったので、買い替えずにそのままラジオ生活に突入。
気づけば7〜8年が経っていました。結婚してからは主人とドラマを観る機会も増えましたが、今でも一人の時は家でずっとラジオが流れています。

そんな私が、9月13日からずっとテレビをつけっぱなしにしているという異常事態が発生しています。
理由は…

そう、世界陸上が始まったからです。しかも開催国は日本、舞台は国立競技場。

運動部に所属したことは一度もないのですが、世界陸上や世界水泳、フィギュアスケートなど見るの大好きなんですよね。
日本人選手が出ていればもちろん応援しますし、ウサイン・ボルト選手のようなスターが登場するだけでワクワクします。

今回も数々のドラマが生まれていますが、特に印象に残ったのは男子棒高跳びと男子110mハードル。

男子棒高跳び:アルマンド・デュプランティス選手の“主人公感”

スウェーデンのデュプランティス選手が6m30cmを跳び、世界記録を更新しました。
6m15cmを跳んだ時点で金メダルは確定していたので、あとは記録との戦い。
1回目・2回目は失敗し、3回目で成功というドラマチックな展開に。
既に他の競技は全て終了していたので、国立競技場の5万人の観客が
彼一人に声援を送るという感動の瞬間でした。

男子110mハードル:村竹ラシッド選手の悔し泣き

日本の村竹選手が5位入賞。決勝に残っただけでもすごいのに、堂々の5位。
インタビューでは「何が足りなかったんだろう」「何が間違っていたんだろう」と悔し涙を流していて、私も画面越しに号泣してしまいました。
本当に全身全霊全力でメダルを獲りに来ていた気持ちが伝わってきて、その悔しさに心を揺さぶられました。

でも、アンバサダーの織田裕二さんもおっしゃっていましたが、「間違っていたことなんてない」
今回はメダルを獲った選手がたまたま“何か”を持っていただけだと思うんですよね。
国立競技場には魔物が住んでるんだなぁと感じました。
村竹選手はまだ22歳。これからの活躍が本当に楽しみです。

他にも、競歩で勝木選手が銅メダル、10000mで廣中選手が6位入賞など
素晴らしい結果は沢山なんですが、語り始めると止まらなくなってしまうので、この辺で。

ちなみに、今日の男子400m決勝には日本人の中島佑気ジョセフ選手が出場します!
一緒に応援しましょー!


ではでは、また次回。