こんにちは、山田です。
気付けばD-Gripシステムに入社して2年半が経過しようとしております。
今回は、ウェブディレクターとして入社した私がめちゃくちゃ独自の目線で考える、「ウェブディレクターに必要な要素」である「〇〇力3選」をご紹介します!
ウェブディレクターに少しでも興味がある方は、ぜひ覗いていってくださいませ。
①伝達力
一つ目は「伝達力」です。
ウェブディレクターは、色々な人とのやりとりが必須です。
お客様とのやりとり、デザイナーさんとのやりとり、コーダーさんとのやりとり、エンジニアさんとのやりとり。
色々な人とやりとりする時に、同じレベルでずっと話し続けるケースは全くといっていいほどありません。
例えばお客様とエンジニアではシステムの理解度がまるで違うし、またデザイナーの「デザインを良くするための工夫」もお客様にとっては違和感になっているケースもあります。
そんな時、間に入って仲介をするのがウェブディレクターです。
エンジニアから説明を受けたシステムの話をお客様に伝わるように噛み砕いて説明する。デザイナーの意図や熱意をなるべくそのままお客様へ伝える。
この時に必要なのが「伝達力」だと考えています。
伝達力を上げるためには
・相手の知識レベルを見誤らないこと
・自分だけにある「前提」が相手にないことに気をつけること
・分からない場合(自分が分からない場合、相手が分からない場合両方)にそのまま話を進めないこと
が大切です。
②説得力
二つ目は「説得力」です。
お客間から「なぜこれはこうなんですか?」と聞かれた時、毎回「調べてから改めて返答しますね」と答えると、確実な情報を伝えられるとしても「調べないと分からないんだ…」と思われてしまう可能性もあります。悲しいことに。
なので普段からあらゆる知識を身につけ、すぐに返答するためにも知識による「説得力」が大切だと考えています。
説得力を上げるためには、
・普段から物事に興味関心を持ち、「自分の知識にしよう」と意識する
・資格勉強をする
などの方法によって知識を身につけていくのが良いかと思います。
③推進力
最後、三つ目は「推進力」です。
進まない案件って、どうしてもありますよね。
お客様が「ゆっくりでいいか」と思っている場合や、社内でスケジュールが埋まっていて入らない場合など。
こんな時、ディレクターも周囲の状況に流されて「ゆっくりでいいか、仕方ない」と思っているようでは、いけません。(と自分に言い聞かせて歯を食いしばりながら)
お客様に「年内に公開させましょう!」
社内に「スケジュールここ空いてるじゃないですか!入れてください!」
と、時には少し強引でも、案件を進めることも大切です。
また、タスクがごちゃごちゃしていると、何から手をつけていいか分からなくて後回しにされることが多いです。
そんな時「タスク一覧」と「優先順位」を出して見せてみると、意外と順番に対応してもらえるケースもあります。とりあえずこれからやればいいんだな、あ、意外と楽だな、じゃあ次のタスクもこなすか…というように。
このように「やる気を出させること」も案件進行の大切なポイントで、「推進力」の一つなのではないかと思います。
このように「伝達力」「説得力」「推進力」が、ウェブディレクターに大切なの三つ要素です。
私もまだまだ未熟なので、これらを磨いていけるように頑張ります!