みなさま、こんにちは。
営業企画部・サカイです。
この前、「PPAPを廃止する動きが広がっている」というニュースを見つけました。
「PPAP」を廃止?
ペンパイナッポーアッポーペン?ピコ太郎?
よくわからなかったので、調べてみました。
PPAPとは、なんぞや。
①パスワードをかけたzipファイル(暗号化したファイル)をメールで送った後に
②そのパスワードを別のメールで同じ送信先に送る
という手順のことだそうです。
ん?これよくやることでは?と思った人も多いかもしれません。(実際に私もそうでした。)
セキュリティ対策として行われていたはずでしたが、実際にその効果はなかったとのことです。
理由として、
①同じ送信先に送っているため、パスワードを分けても分けてなくても状況が変わらない。
②ファイルの中にウイルスがいても、圧縮されたらウイルスチェックができない
などがあります。
さらに、昨今の働き方や労働効率などの利便性においても問題が多いとのことで、政府や大手企業でもPPAPが廃止しているそうです。
じゃあ、安全に社内外の人にファイルを送付する方法はもうないのか!
そんなことはありません。
安全にファイルを送る方法
◆ファイル送信サービス◆
有料の企業向けファイル送信サービスは、IP制限やログ管理など高いセキュリティ性をもつサービスがあります。
※無料ファイル送信サービスは、セキュリティ性が高いとは言えません。
◆オンラインストレージ◆
セキュリティや効率のどちらも考えるならオンラインストレージがおすすめです。
有料のサービスであればセキュリティ性も高く、ドラッグアンドドロップでアップロードできるなどと
誰でも簡単に扱うことができます。
◆ビジネスチャット◆
ビジネスチャットも普段のやり取りはもちろんのこと、オンラインストレージと同じように高いセキュリティ性と簡単にファイルの共有が可能です。
最近はビジネスチャットを使うことが多くなったとはいえ、やはりメールもよく使うので知っていて損はない情報かと思います。
それでは。