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知っているようで実は知らない(かもしれない)GAのこと

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お疲れさまです。

 

気づけば9月。早いですね~。

 

営業企画部のそーとめです。

 

今回のブログは知っているようで実は知らない(かもしれない)Google Analyticsについて【初級編その①】をご紹介します。

 

 

Google Analyticsについて

 

まずはご存じない方もいらっしゃるかと思うので簡単にご説明しますが、

 

Google Analytics(グーグル アナリティクス)とは、Googleが無料で提供するWebページのアクセス解析サービス(参照:Wikipedia)のことです。

 

ホームぺージの訪問者数や見られているページなどを把握することができます。

 

何度か自分や他スタッフの過去ブログなどで触れたことがある気もしますが、HP制作会社である弊社としては設置は必須のツールということになります。

 

 

Google Analytics(以下GA)はホームページに「トラッキングコード」という専用のタグを埋め込むことで設定します。解析結果を見るためにはまずこのトラッキングコードを取得、設置する必要があります。ちなみに弊社で新規製作させていただくHPは公開時に設置を行っています。

 

設定したHPの解析情報はGoogleのアカウントに紐づけることで閲覧ができるようになります。ここで注意点ですが、その際に当然紐づけたアカウント以外ではその解析結果を確認することはできません。

 

弊社で制作した際には弊社管理のアカウントにGAを紐づけています。GAには権限付与の仕組みがあるため、紐づけたアカウント以外で閲覧したい場合には該当のアカウントのメールアドレスを登録することで同様に解析結果を確認することができます。

 

そのため弊社でHPを制作したお客様においては、「HPがどれだけ見られているのかを私のアカウントで確認したーい」という場合には弊社担当者まで御連絡ください(・∀・)アカウント情報を共有いただければGA閲覧権限を付与させていただきます。

 

弊社以外のHP制作会社でHPを作成された方は、まず今のHPにGAが入っているのか、入っている場合に閲覧権限はどうなっているのかなどを制作会社に確認すると良いかもしれません。

 

既に何を言っているのかさっぱりわからんという方もいるかもしれませんが、ここまではまだまだ実際に解析結果を見る前の話ですのでもう少し頑張りましょう(・∀・)

 

 

実際にGAの画面を見てみよう(V)o¥o(V)

 

閲覧権限を持ったアカウントでGoogleにログインし、「Google Analytics」で検索すると確認ができます。

 

そうするとこんな感じの画面になるかと思います。

 

今回は弊社アカウントにあるテストサイトを表示してます。(弊社クライアント様のサイトではありませんし念には念を入れてモザイクかけました)

 

左側の赤枠で囲んだメニューから色々な情報を確認していきます。

 

まず「レポート」の中にある「リアルタイム」⇒「概要」ですが

これは読んで字のごとく正に今、リアルタイムで対象HPを閲覧しているユーザーの数が表示されます。

 

数だけでなく、どの外部サイト、そのSNSから流入しているか、またどんなキーワードで検索して流入しているか、どの地域から流入しているかなどがわかります。

 

アクティブページとは今閲覧されているページのことで、HP上で何か大きな施策を行った直後など、どれだけの反響があるかを確認することができます。

 

 

次に「オーディエンス」⇒「概要」です。

右上青枠で解析結果を確認したい期間を選択します。

 

アナリティクスを設置した日から数値を確認することができます。

 

緑枠内は実際の各数値が表示されます。

 

ここで意外と使い分けがわからないという方も多い各項目の意味をご紹介します。

 

・ユーザー:期間内にHPを訪問した純粋な人数

⇒「サイト内のページを複数遷移した」「期間内に日を改めて再訪問した」場合もユーザー数は「1」としてカウントされます。

 

・新規ユーザー:ユーザーの中でも初めて該当HPに流入したユーザー

 

・セッション:ユーザーがHPに流入してから離脱するまでの流れ

⇒サイトの「訪問数」ともいえる数値です。ちなみにユーザーが30分間操作を行わないとセッションは自動的に切れます。また、日にちをまたいだ場合、サイトへの流入の参照元が変わった場合にもセッションはリセットされます。

 

・ユーザーあたりのセッション数:ユーザー一人当たりの平均セッション数

 

・ページビュー数:HP内で閲覧されたページ数

⇒PV数ともいわれる数値です。

 

・ぺージ/セッション:ページビュー数をセッション数で割った数

 

・平均セッション時間:ユーザーがHPに滞在した平均時間

 

・直帰率:すべてのセッションにおける、HP上の1ページだけを見て他のサイトへ離脱した、もしくはブラウザを閉じてしまったユーザー率

 

 

では例文。

「AさんはとあるHPに対して、PCで9:00に2ページ、同じくPCで17:00に1ページ、スマホで20:00に1ページそれぞれ閲覧しました。この時、この日のHPのPV数、セッション数、ユーザー数はどうなるでしょうか?」

 

 

 

 

 

…thinking time(・∀・)

 

 

 

 

 

では正解ですが、

PV数は4ページ見られているので4、セッション数は9時、17時、20時にアクセスされているため3、ユーザーはすべてAさんですが20時のアクセスのみスマホを使っており、PCとスマホは別ユーザーとしてカウントされるためユーザー数は2となります。

 

どうでしょうか(・∀・)ちょっとユーザー数が意地悪な感じでしたが正解できましたか?

 

 

 

まだ全然基本も基本なのですが、すこぶる長くなりそうなので続きます。アナリティクスについて【初級編その②】でまた。

 

ちなみに今回のブログのサムネイルはこの前休日に社内の数名のスタッフと川越の氷川神社というところでやっていた「縁結び風鈴」というイベント?に行った時の写真です。

 

夏の終わりにたくさんの風鈴が並ぶ様はなかなか良きでした。

 

それではまた次回、そーとめでした。

 

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