皆さまこんにちは。
押田です。
「広報とはなに?」といった初心者の方向けに
広報についてお話するシリーズの第6話です。
前回ステークホルダーについてお話しいたしました。
お客様や取引先など、ステークホルダーとの良好な関係づくりは大切!
ということで
今回は、ステークホルダーとの関係づくりについてお話しいたします。
お客様、取引先、従業員、株主、金融機関、行政機関、地域社会…
ステークホルダーはとても多いですよね。
良い関係づくりのために、まずは
ステークホルダーを洗い出してみましょう。
このとき、直接的ステークホルダーと間接的ステークホルダーを分けて考えてみると良いです。
つぎに…
会社としての方向性を確認の上、ステークホルダーごとに適した施策を考えてみましょう。
ステークホルダーの期待や要望を把握し、企業の事業活動等に反映していく
ステークホルダー・エンゲージメントという言葉があります。
そして、ステークホルダー・エンゲージメントを行うために双方向で対話する
ステークホルダー・ダイアログという言葉があります。
(巷でよく言われる”広報は経営そのもの”という話に繋がっていくわけです)
なんだか難しいな…と思われるかもしれませんが、以下が取り組み例です。
ステークホルダー【お客様】
顧客満足度調査、ワークショップ開催、相談窓口設置
ステークホルダー【従業員】
社内報等の情報開示、意識調査、社内通報窓口設置
ステークホルダー【地域社会】
事業所・工場見学会実施、交流イベント実施、地域活動参加
直接双方向で対話の形、第三者を通す形、様々ございます。
全てのステークホルダーと同時に良い関係作りを行うことは、広報担当者のみですと難しいかもしれません。
まずは会社にとって重要なステークホルダーとの関係を見直してみてはいかがでしょうか。
そして計画的に実施し、問題に対して適切に対応していくことで、信頼関係を築いていきたいですね。
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最後までお読みいただきありがとうございます🌼