こんにちは。
オシダです。
以前のブログにて
「~になります」の正しい使い方は
・状態の変化を表すとき(例:係長が課長になります)
・結果として役割を表すとき(例:参考になります)
とご紹介しました。
⇒資料をお渡しするときに「こちらが資料になります」はNG!~正しい言い換えとは~
今回は
「~になります」と似ている
「~となります」についてご紹介します。
「~となります」
「~となります」は「~になります」と同じように
状態の変化を表すとき
に使用します。
「~となります」と「~になります」の違い
どちらも状態の変化を表すときに使用しますが、以下の違いがあります。
「~となります」
→意外性があり、変化を強調するときに使用します。
例)来週の水曜日は出勤となります。
→通常は休みだが、イレギュラーで出勤となる=意外性がある
「~になります」
→意外性がなく、自然な変化であるときに使用します。
例)学校は来週から春休みになります。
→春休みは毎年恒例である=意外性がない
「~となります」の注意点
シチュエーションによっては「~となります」を使用すると
責任逃れをしているように聞こえる場合があります。
例)当店は全席禁煙となります。
お席は2時間制となります。
「自分のせいではない」というニュアンスで伝わってしまうことがあるからです。
このようなときは「~でございます」と言い換えると潔く、印象が良いかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました🌸